【ロイヤルチャイナ/皇朝/ROYAL CHINA】ベイカーストリートで中華三昧

2019年1月訪問【ディナー】

ベイカーストリート周辺で晩御飯を・・・・と考えていたところ、あまり良さそうな日本食がなかったので中華に挑戦してきました。

この【ロイヤルチャイナ/皇朝/ROYAL CHINA】は有名店で、日本人にも人気な中華レストランのようです。

近くにワンランク上の【ロイヤルチャイナクラブ/皇朝會】が徒歩1分圏内にあるのですが、今回は値段も手頃なロイヤルチャイナで晩御飯です。

店内はかなり広く、大人数で中華円卓を囲む中国人で賑わっています。日曜日の6時ごろでしたが金・土なら予約は必須かもしれません。

人気の飲茶を注文したかったのですが・・・

このロイヤルチャイナに来た理由が、友人が以前ランチ利用した際に「飲茶が美味しかったから是非行ってみて！」とおすすめされたためです。

そこでメニューを開いて見たのですが、飲茶メニューがなく店員に確認したところ飲茶はランチのみだったようです。

まずは青島ビールで乾杯し、

気を取り直して一通り中華料理をオーダーして見ました。

唯一水餃子のメニューがあったのでこちらの紅油餃子をオーダー。名前の通り水餃子をラー油ベースのタレでいただきます。

皮はモチモチで厚め、形は水餃子というより小籠包に似ています。

ジューシーさはなく、熱々の状態でサーブされなかったのでこんなもんかなといった印象です。

続いては日本人が大好きな中華の定番酢豚。ボリュームが多く、豚の衣がカリッとしたまま餡に絡んでいい感じ。

甘めの味付けで酢も抑えめな日本人が好きな味。本格的な中華が好きな人には欲を言えばもう少しパンチが欲しいところ。

具材は豚肉、玉ねぎ、パイナップル、赤ピーマンのオーソドックスタイプ。

こちらが四川風エビチリ。

四川風というからには辛くて痺れる感じのエビチリを想像していましたが、唐辛子は入っていたもののそこまで辛くないエビチリです。

エビは大きく身もプリプリですが、チリソースにはケチャップが使用されています。

イメージ的にエビチリにケチャップは日本の主婦の味という感じで中華料理としては邪道な感じもしますが、中国人経営の本場のシェフが考えるレシピにもケチャップを活用することもあるのでしょう。

ただし、個人的には刺激の少ないこのチリソースは微妙な印象です。

最後に福建チャーハン。日本に住んでいるときはあまり食べた経験がない福建チャーハンですが、ロンドンの中華料理屋さんには必ずと行っていいほどメニューに掲載されています。

写真のような餡かけチャーハンのことを福建チャーハンと呼びます。餡には細かく切られたエビやチキンが入っています。

味はチャーハン・餡かけどちらもインパクトが弱く、正直おすすめはできません。

チャーハン単体では塩分が薄く、餡をかけるとさらに両者が打ち消しあうようでした。

人気の中華の割には、味のクオリティーにあまり納得いかず。たしかに平均点を大幅に下回るような一品はなかったのですが、日本人が期待する本格中華とは言えません。

一癖ある、小四川（フィンチェリーロード駅）の方が個人的には好きです。値段も半額、、、

店名	ロイヤルチャイナ/皇朝/ROYAL CHINA
ジャンル	中華料理
住所	24 – 26 Baker Street　London　W1U 3BZ
交通手段	Baker Street 駅（ベイカールー・サークル・ハマースミス&シティ・メトロポリタン・ジュビリー）
営業時間	日: 11:00am – 10:00pm 月ー木: 12:00pm – 11:00pm 金・土: 12:00pm – 11:30pm バンクホリデー: 12:00pm – 10:00pm
定休日	なし
英国ヤクザの支払い金額	２人で59.89ポンド（ディナーサービスチャージが掛かります）