中華料理

ロンドン【ディンタイフォン/鼎泰豐】ニューオープン!早速小籠包を食べてみた

2019年2月訪問【ランチタイム】

コベントガーデン駅から徒歩2分、2018年12月にオープンしたばかりの【ディンタイフォン/鼎泰豐/Din Tai Fung】さんへ行ってきました。月曜日の13時過ぎの訪問です。

とにかく小籠包が大好物で、台北やシンガポールのディンタイフォンへは行ったことがありますが、ヨーロッパ初出店ということで前々から気にはなっていました。

トリップアドバイザーの口コミを見ていると行列がすごいらしく、何時間も待たされたと嘆いている人がたくさんいましたが、この日は待ちもなくすんなり席へ。

フロアへの通路には10人くらいの職人さんがもくもくと飲茶を包んでいる姿を見ることができます。

見た限り職人さんは全て東アジア系の人たち、おそらく中国や台湾系の人たちのみで構成されているのでしょう。

店内はバースペースが玄関近くにあり、フロアはグラウンドフロアと地下にもテーブル席が並んでおり、かなり人数が入る大きなレストランです。

グラウンドフロア

地下への階段

鉄板メニューの小籠包を中心にオーダー

ディンタイフォンといえば、もちろん「小籠包」です。それに加えていくつかシグネチャーメニューを注文してみました。

注文したメニューは、

  1. 小籠包 10個 10.50ポンド
  2. エビと豚の焼売 8個 14.50ポンド
  3. 海老入りチャーハン 13.50ポンド

台湾やシンガポールと同じく、オーダー用紙に記入しウェイターさんに渡すシステム。メニューもほとんどが写真入りでわかりやすく感じました。

メニューも全て日本語表記があるので英語ができなくてもミスマッチは起こりません。

小籠包 10個 10.50ポンド

こちらがディンタイフォンの1番のシグネチャーメニュー小籠包。見た目は当然ですが台北で食べた小籠包と100%同じ。

卓上にある醤油とお酢を小皿で調合。

生姜、

肉汁が小籠包の中に溜まっているのがこの時点でもわかります!小籠包=肉汁を食う!

先っちょを丁寧につまんで皮が破れないようにセイロから持ち上げ、

調合した酢醤油にちょびっと付けてレンゲの上に生姜を添え、

お箸で小籠包の皮を破き、肉汁をレンゲの上に放出します。

まずこの肉汁と酢醤油のスープ!台湾で食べた味と全く同じあの大好きな小籠包です。そのまま一気に小籠包も頬張り、あっという間に10個ペロッと完食。

味は期待通りですが、一点気になる点。

それはこの小籠包かなりぬるい。ロンドン仕様なのか???

理由としてはオーダーしてから数分でサーブされたので、こちらの店では随時小籠包を蒸していきオーダーがあればサーブされているのだと思います。

サーブされる際に小籠包の温度が冷めてしまっているので、小籠包を食べた際に肉汁が飛び散るような状態ではなく、安全な小籠包になってしまっていました。

ぬるめの小籠包。少し物足りません。

エビと豚の焼売 8個 14.50ポンド

こちらもシグネチャーメニューのエビが上に乗った豚肉の焼売。こちらは小籠包が食べ終わった頃に熱々の状態でサーブされました。

見た目は日本人がよく知るずっしりした焼売ではなく、下にスープが溜まった小籠包のような見た目です。

こちらも破けないように気をつけながら持ち上げ、酢醤油に付けて頂きます。

これが本当においしく肉汁が溢れる、いや肉汁が熱々で弾ける焼売!日本でよく売っている焼売とは全く別物の肉汁焼売。

とてもおすすめ。絶対注文したほうがいいですよー!

焼売の中はスープ状態

海老入りチャーハン 13.50ポンド

中ぶりの海老がたくさん入ったチャーハン。お値段がそこそこしますが海老はたくさん入っています。

味は薄味であっさりしたチャーハンで上品な味。パラパラに仕上がっています。

2人で3品だと少し物足りなかったので、さきほどの小籠包がぬるかったのはたまたまで、もう一度注文すれば熱々の小籠包が食べれるのでは?とおかわりを注文。

しかし、熱々の小籠包は出て来ず!一発目よりは気持ち熱かったのですが、肉汁と小籠包をそのままかじっても問題ないレベル。

こちらもオーダー後すぐに出てきたので蒸しあがったものを随時サーブされるようです。

味は美味しかったです。

英国ヤクザのリアルな感想

日本のディンタイフォンは最近はあまり並んでいないようですが、台北はすごい待たされます。

そんなディンタイフォンをロンドンで食べることができるのは嬉しいですね。オープン当初は大行列みたいだったらしいですが、今は改善されているようです。

ただし、ぬるい小籠包がサーブされてしまうのは改善して頂きたいポイント。

蒸籠を席に近くまで持ってくる調理スタッフはお客さんにサーブできないようで、ウェイターに渡せるまで蒸籠を持ったまま1-2分待っている姿が何度も見えました。

その時間で冷めるよね・・・

シュウマイはとても美味しかったので、小籠包以外の飲茶を注文するときは是非おすすめ。

ニューオープンで話題のココイチと共に気になっていた「ディンタイフォン」のレポートブログでした。

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ディンタイフォン/鼎泰豐/Din Tai Fungの店舗情報

店名 ディンタイフォン/鼎泰豐/Din Tai Fung
ジャンル 中華料理
住所 5-6 Henrietta Street, Covent Garden, London WC2E 8PS
交通手段 Covent Garden 駅(ピカデリーライン)
Leicester Square駅(ピカデリーライン/ノーザンライン)
営業時間 月ー土11am – 10.30pm
 11am – 10pm
定休日 なし
英国ヤクザの支払い金額
  1. 小籠包×2
  2. 海老入りシュウマイ
  3. 海老チャーハン

2人で55.13ポンド(サービスチャージ込み)

2019年2月現時点

予約は受け付けていないため直接店舗へどうぞ

ディンタイフォン/鼎泰豐/Din Tai Fungの場所

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英国ヤクザ
【この記事のライター】食べ歩き大好きブロガー。 ロンドンの生活で美味しい日本食レストランがあまりないので、最高の一件を見つける為に日々日本食レストランを探索。 ブログ以外の日もほぼ毎日日本食以外のレストランを探索なう。 ;;;;;;;;;;;; インスタグラムもフォローお願いします。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓