2019年2月ランチタイム訪問
セントラルライン/ノーザンライン/クロスレール・トッテナムコートロード駅からすぐのオシャレなビルに入っている一風堂に行ってきました。
ロンドンの一風堂は3店舗経営
- IPPUDO Central Saint Giles(今回訪問)
- IPPUDO Canary Wharf(ウェスト・インディア・キー)
- IPPUDO Villiers Street(チャリングクロス)
これが2回目の訪問ですが、前回はスープがぬるくて非常に残念な思いをしましたが約一年経って久しぶりにと。
Central Saint Giles店の目の前には金田屋さんが入っていて、ロンドンでは金田屋さんの方が並んでいる印象です。箱のデカさに差があるので客数はわかりませんが常に金田屋は行列ができています。
一風堂はというとピーク時以外は並びはないようで、この日は2時過ぎの訪問でグランドフロアの客入りは50%くらい。地下にも席があるようです。
内装はかなり豪華。クールジャパンの助成金が20億支払われたらしいので納得。
以前訪問した際は日本人スタッフ率がかなり多かったのですが、今回のスタッフはほとんどが非日本人。
ですが、驚くことにほとんどみんな日本語が話せてスタッフ同士の会話も日本語で話している人が多かったです。お店の共通語は日本語なのかもしれません。
定番の赤丸プラス全部盛りスペシャルをオーダー
ラーメンのメニューは、
- Shiromaru Classic 白丸元味 £11
- Akamaru Modern 赤丸新味 £12
- Karaka-Men からか麺 £13
- Tori Shoyu Ramen 鶏醤油ラーメン £12
- Veggie Ramen ベジタリアンラーメン £13
- base tonkotsu 豚骨ベース £8.9
加えて、味玉やチャーシュー・全部盛りスペシャルなどのトッピングが可能となります。
更にランチタイムはセットがなんと1ポンドで付けることができます。今回はCの唐揚げ4つをセットとして追加しました。
オーダーしてからラーメンが来るまで少し時間がかかりましたが、こちらが定番の赤丸。
Akamaru Modern 赤丸新味 £12

赤丸のアイコンでもある辛味噌が真ん中に配置され、チャーシュー2枚・きくらげ・青ネギ・マー油・もやしがトッピングされています。
まずはスープを啜ってみると、最近行った【ボーンダィーズ】や【TONKOTSU】とは全く別物の豚骨スープであることがわかります。


濃厚というより、さらっとしたスープなのですが旨味が圧倒的に口に残ります。
ロンドンに来たばかりの時はあまり感じませんでしたが、ロンドンの中では一風堂の日本の本物の味は際立っています。豚ガラからエキスがしっかり出ているのを感じます。
ただし少し塩分が強いと感じました。最終的に一杯を飲みきれるスープではありませんでした。
麺は自家製の細麺。自家製麺で文句のつけようがない固さで提供されます。
スープで温まったチャーシューはとろとろで箸で持つのも一苦労な柔らかさ。
これだけではなく同時に全部盛りのトッピングも提供されています。
スペシャルコンビネーション £5

いわゆるトッピング全部のせというやつ。全て単品で注文するよりは£2.5お得になるセット。
内容は「チャーシュー3枚」「味付けきくらげ」「青ネギ」「のり」「味玉」「もやし」が入っています。
特筆すべき点はきくらげ。味付けの名の通りごま油や塩などでナムルのような味付けになっていてこれがそのまま食べても美味しかったです。
味玉はちょうど良い半軸加減で箸で割ると黄身がトロッと流れ出ます。
また、追加のもやしはスープに入れてもシャキッと食感が残っており箸休めにマッチ。
セットの唐揚げ4つ £1

タイミングとしてはこのセットメニューが先に出て来ます。
4つ書いてあったのでボリュームを恐れていましたが、そこは1ポンドのセットメニュー。一つ一つはかなり小さな唐揚げです。
唐揚げにはすでに甘いタレがかかっているスタイル。表面は片栗粉多めのサクッとしたタイプですが、中の衣が少し重く粉が多かったのだと思います。
唐揚げには串の跡があったので、ランチ用に一旦串で揚げてからオーダー後再度2度揚げしているのでしょう。
替え玉 £1.5

ロンドンでは良心価格の替え玉1.5ポンド。自家製麺で用意している強みですね!替え玉は固めでオーダー後、1分以内に配膳されました。


追加のカエシもなかったのですが、替え玉後もスープの塩分が強く薄まる様子はなかったです。
お会計はサービスチャージが加算されて21.94ポンド。一人ランチでのお会計としてはなかなかの金額。
英国ヤクザのリアルな感想
ロンドンに来たばかりの時は提供も遅くスープもぬるく・・とイイトコ無しの一風堂という印象でしたが、忙しくなかったということもありますが改善されたようです。
スープの質もやはり他のなんちゃってラーメン屋さんと比較すると雲泥の差がありますね。そう思い返すとやはりロンドンのラーメン屋さんのレベルはいまだに低いようです。
ただ塩分濃度が高すぎて完飲できないレベルだったように感じました。
昇龍、TONKOTSUよりは個人的にレベルが違うレベルでおいしいです。ボーンダディーズは別枠で可能性を感じるのでまた再訪してみたい。

【博多 一風堂/IPPUDO Central Saint Giles店】の店舗情報
店名 | 博多 一風堂/IPPUDO Central Saint Giles店 |
ジャンル | ラーメン |
住所 | 3 Central Saint Giles Piazza Saint Giles High Street London WC2H 8AG |
交通手段 | Tottenham court road駅(セントラルライン/ノーザンライン/クロスレール) |
営業時間 | 月から金 12:00pm – 11:00pm 土 11:30am – 11:00 pm 日 & バンクホリデー 11:30am – 10:00 pm |
定休日 | なし |
英国ヤクザの支払い金額 | 1人で約21.94ポンドポンド(ランチでもサービスチャージかかります) |
※2019年2月現在の情報
博多 一風堂/IPPUDO Central Saint Giles店の場所