2019年2月ランチタイム訪問
ピカデリーサーカス駅とレスタースクエア駅の中間地点にある山小屋SOHO店へランチタイムに行ってきました。
ランチのラーメンが激安!!£6.5!!
こちら山小屋さんは元々福岡の筑豊で生まれたラーメン屋さんで、今では海外にグループ展開されているようです。
イギリスには既にウォータールー近くに1店舗あり、SOHOにもお店がオープンしました。場所はチャイナタウンのSOHO側からの入り口で元々は中国系の回転しゃぶしゃぶ屋さんがあった場所です。
ウォータールーの店舗にも行きたくてもなかなかそちら方面に行くことができなかったのですが、なにやら新しいラーメン屋さんができているのをたまたま旧正月にチャイナタウンに買い物をしていた時に発見。
それが山小屋さんでした。
しかも、メニューを見てみるとランチはラーメンが6.5ポンドと激安だったので日を改めてこの日のランチに。
店内はかなりシンプルに作られていてフードコード方式が採用されています。レジで注文をすると、呼び出しベルが渡されて自分でレジまでラーメンを取りに行くスタイル。
£6.5ラーメン ランチ目玉価格

もちろんこの日はランチのお得な£6.5のラーメンをオーダー。そのほかにもトッピングの追加やスパイシーなどの追加で価格は変わりますが、ラーメンに関しては基本的に豚骨ベースで勝負しています。牛骨ラーメンもおすすめ商品としてありましたが。
山小屋さんが推している筑豊ラーメンとはどのようなラーメンなのか?あまり馴染みがなかったので興味がありましたが、調べて見たところ筑豊ラーメンというカテゴリーはなく、あくまでも山小屋さんの味を筑豊ラーメンとしてブランディングしているようです。
オーダーしてすぐにベルが鳴り、ラーメンを取りに行きました。
ランチ限定の£6.5ラーメンということでベーシックなYAMAGOYA RAMEN(£9.5)と比較すると、味玉さえ付いてはいないのですが十分な見た目のラーメンです。
まずはスープを一口飲んでいると、同じ福岡でも金田屋とは違う豚骨であることがわかります。口当たりはまろやかなスープですが、かなり醤油が立っていて豚骨醤油ラーメンと呼んだ方が近い印象。
スープの感じは和歌山ラーメンに近いと感じました。個人的には金田屋のような白い豚骨よりも醤油が強く感じられるスープが好みです。
麺も少し太めで豚骨にしては加水率高めで、歯ごたえとのどごしも感じれるそこまで細くない麺。好みが分かれるところですが、スープに絡んでバランスが良かったように感じました。
柔らかい豚バラの巻きチャーシューが2枚
ネギときくらげ
ロンドンのラーメン屋さんでは珍しいメンマも少しですが乗っています。このメンマが割としっかり目に味が付けられていて良かったです。
サービスチャージはかからずになんと£6.5のみ。
ロンドンでラーメンとなると£12前後はかかるイメージでしたが、それをぶっ壊すビックリ価格のラーメン屋さんです。
英国ヤクザのリアルな感想
日本の味を持ってきたと言うよりは資本の入った大きなチェーン店なので期待はしていなかったのですが、いい意味で裏切られました。味のクオリティはかなり良いですね。
ロンドンにある博多系のとんこつラーメンには、少し物足りなさを感じる傾向があったので山小屋さんのようなしっかり醤油が効いた豚骨スープは満足度を引き上げてくれました。
しかもランチタイムは破格のサービスメニューで、学生やYMSにはもってこいのお店です。
あえて言及できるとしたらチルドの豚骨醤油ラーメンっぽい味とも言えます。あえて言うとね。。。
【山小屋 / YAMAGOYA SOHO店】の店舗情報
店名 | 山小屋 / YAMAGOYA SOHO店 |
ジャンル | ラーメン |
住所 | 64 Shaftesbury Avenue London W1D 6LU |
交通手段 | Piccadilly Circus駅(ピカデリーライン/ベーカールーライン) Leicester Square 駅(ピカデリーライン/ノーザンライン) |
営業時間 | 月曜日~木曜日 12:00~23:00 金曜日・土曜日 12:00~23:30 日曜日 12:00~22:30 |
定休日 | なし |
英国ヤクザの支払い金額 | 1人で約6.5ポンド(サービスチャージがかかりません) |
※2019年2月現在の情報
山小屋 / YAMAGOYA SOHO店の場所