ミチコロンドンプロデュース【MICHIKO SUSHINO】おしゃれ寿司ランチ

2019年2月ランチタイム訪問

今回紹介するロンドンのお寿司屋さんはオーバーグランド、クイーンズパーク駅とブロンズベリーパーク駅の中間にある【ミチコ・スシノ/MICHIKO SUSHINO】さん。

MICHIKO LONDONのデザイナー、コシノミチコさんプロデュースのお寿司屋さん。この2階には工房もあるそうで、運が良ければ本人と出くわすチャンスもありそうです。

店舗はコシノミチコさんとアタリヤフーズが手を組んで運営してるようです。寿司職人さんは派遣と言っていたのでアタリヤグループから来ているのかもしれません。

日本人経営にも関わらずあえて純和風なテイストにせず店内はカフェバー風。

シェフはこの日見る限り日本人はおらず、現地のシェフ2人が寿司バーで作業をしていました。（2017年のインタビューでは日本人の職人もいると発言されていたので、曜日の問題かもしれませんが・・・）机と椅子はヴィンテージ加工された簡易的なもの。

紙のテーブルマットもお寿司屋さんらしくないカラーですが、インテリアとマッチングしてとても良い雰囲気を醸し出しています。

かなりお得なランチセット

MICHIKO SUSHINOには様々なお寿司のメニューがありますが、セットメニューは均一£12で大きく分けてメインは4つ、

にスターターとドリンクを組み合わせる形になります。

今回は初回訪問のため、

を注文しました。

£12 MUSASHI SET　寿司

MUSASHI（武蔵セット）はメインがお寿司のランチセット。

スターターにはスパイシー枝豆を注文。オーダーを取ってからすぐにサーブされました。

イメージではスパイシーマヨ的なものでしたが、茹でた枝豆に七味がかかっている枝豆。塩はかかっていなかったので、塩分がもう少し欲しいところ。

ランチのスターターに枝豆は食べきるのに時間がかかり待っている感覚が薄れるので良いアイディアだと思いました。

そしてメインがこちらのお寿司、サーモンの握り4カンとサーモンアボカドロール。

サーモンの脂はそれほど乗っていなかったのですが、寿司シャリの味はバッチリ。

こちらのサーモンアボカドロールもなかなかおいしいではないでしょうか。巻きがゆるくシャリがポロポロだったのが少し残念でしたがどちらの寿司もケチをつけるところがあまりありません。

ドリンクは緑茶ジンジャー。おしゃれなカフェで注文すると£5くらい取られそうなドリンクも£12のランチセットに組み込まれています。

 

£12 MASASHIGE SET　刺身

まずスターターのたこ焼き。ロンドンのジャパレスのたこ焼きは基本的に冷凍物ですが、たこ焼きソースが舐めれるだけで注文する理由になりますね。

冷凍物なので生地がもったりしていて本物のたこ焼きではありませんが、たこ焼きソース・ネギ・マヨネースがたっぷり。

そしてこちらがMASASHIGE（正成セット）でメインが刺身のランチセット。内容としては、サーモン・スズキ・マグロとなっています。

ロンドンで刺身や寿司3種というとサーモン・ハマチ（ヒラマサ）・マグロの場合が多い印象ですが、MICHIKO SUSHINOはスズキが使用されています。

サーモンは握りよりも1.5倍ほどの厚み、寿司ネタ同様さほど脂は乗っていませんがボリュームもあります。

厚みはかなりあります

こちらがスズキ

淡白で臭みもなく美味しくいただきました。

最後はマグロ！赤身のマグロですが、これがかなり美味しかったです。筋も全くなく、ねっとりと柔らかな赤身です。

刺身はそれぞれ3切れずつ、特にマグロが好みの味でした。

まあマグロに関してはたまたま当たる部位によって評価は変わるので実際指標にはしづらいのですが、これが毎回来るのであればかなり高レベルな寿司屋さんだと思います。

ドリンクはパッションオレンジジュース。これまたおしゃれなやつ。

英国ヤクザのリアルな感想

【ミチコ・スシノ/MICHIKO SUSHINO】の店舗情報

店名	ミチコ・スシノ/MICHIKO SUSHINO
ジャンル	寿司
住所	74 Salusbury Rd, London NW6 6NU
交通手段	Brondesbury Park駅・Queen’s Park駅（オーバーグラウンド）
営業時間	日曜日・月曜日 12時00分～15時00分 火曜日から木曜日 12時00分～15時00分, 18時00分～21時00分 金曜日・土曜日 12時00分～15時00分, 18時00分～22時00分
定休日	なし
英国ヤクザの支払い金額	２人で約27.0ポンド（ランチサービスチャージあり）

※2019年2月現在の情報

ミチコ・スシノ/MICHIKO SUSHINOの場所